写真のことに関してど素人な私(ラム)ですが、構図に関してマトンが購入した本を参考に昔の写真の構図について見直してみました。
構図って難しいですよね。。。何回かに分けて写真の構図を見直していこうかと思います。
デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳
マトンが写真に関する本を購入してくれるのですが、その本が本当に参考になります。以前もマトンの購入した本(光芒の撮影は絞ってクッキリと写そう!)がとても役立ちました。
今回購入してくれた本は「デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳」です。
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写真の構図に関する情報がポイントを絞って紹介されています。
本の流れは基本的な構図のレクチャーとおさらいがあり、その後、シーン毎に適した構図を紹介しています。
構図として”何がいいのか”、”何が悪いのか”ということが写真でわかりやすく紹介されています。そして、一眼カメラに限らず、コンパクトデジカメ等のどのカメラでも実践できる情報なのがこの本のいいところです。
さて、そんな本の最初に書かれていたのは、写真の基礎でした。
写真の基本!?水平垂直
この本の中でも意外な盲点として紹介されています。
私自身、Canon 80Dを買う前までは意識してませんでした。斜めで撮っている写真が多くあります。
なんでそんな撮り方をしていたかというと、、、その撮り方が「いい」と思って撮っていたからです。「ダメ」というわけでもないと思うのですが、シーンによってはこの水平垂直が写真にもたらす影響は大きいんです。
そのことを改めてこの本を見て認識しました。
例えば以前撮ったこの写真。
そしてトリミングして水平垂直を意識した状態の写真がこちら。
(誤って若干、補正もされてますが気にしないでください)
どうでしょうか。最初の写真の方が違和感がありませんか?この本でも書かれていますが「数ミリ傾いただけでも人は違和感を持つ」だそうです。
赤い線部分を見ると傾きが補正されているのが分かりますよね。確かに、こう見比べてみると最初の写真は違和感があります。
おまけ:恥ずかしいがこういうのがいいと思っていた
これに至っては論外ですが、こういう写真がいいと本気で思っていました。。。
改めて見るとひどいですね。
斜めすぎですよね。こっちの方がいいですよね。一概にどちらが悪いとも言えません。感じ方も人それぞれですが、できれば「自然な写真」を心掛けたいものです。
水平を見るための水準器がCanon EOS 80Dにはある!
以前のカメラCanon EOS KissX7には水準器がありませんでした。しかし、今回のカメラに水準器がある!
簡単な表示ではありますが、これが意外と便利。(水平しか見れませんが)
ファインダーからも見ることができます。(左下の黒いカメラマークです)
グリッドで見るよりも正確な情報がこの水準器によって得られます。さらには水平垂直を意識することができます。
最初は垂直にするのに必死で写真を撮るタイミングを逃してしまうこともありましたが、、最近では水平垂直の位置が感覚的にわかるようになってきたのですぐに水準器に合わせることができます。
まとめ
写真って本当に奥が深いですね。
素敵な写真をより素敵に撮りたいものですね。この本は本当に参考になるので、他の内容も実践していい写真を残していきたいです。
いい本に出会えた時ってテンション上がりますよね!あれ、私だけでしょうか。。
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