以前紹介したAmazonCloudDriveを利用するようになってから、
端末本体に保存しなくても大量の写真がスマートフォンから見れるようになりました。
昔の写真を見返していると、ふと以前使用していたD5300のことを思い出しました。
とても短い使用期間でしたが、たくさんの思い出を写してくれた
この機種を紹介したいと思います。
D5300はこんなカメラ
大まかなスペック
[amazonjs asin=”B00TEY3686″ locale=”JP” title=”Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 ダブルズームキット2 ブラック”]
- 有効画素数:2416万画素
- シャッタースピード:1/4000~30秒
- センサーサイズ:APS-C
- フォーカスポイント:39点
- バリアングル液晶搭載
こんな感じです。
初めての一眼レフ~入門機から少しステップアップしたい方向けにはもってこいだと思います。(これも入門機ですが)
全部入りのバランスに秀でた機種
このカメラの特徴は何といってもバリアングル液晶。
ローアングルから自分撮りまでなんでもOK!
また、Wi-Fi内蔵のため、すぐにスマートフォン等に画像を送れます。
さらに、GPS内蔵により撮影地点の情報を自動で記録してくれます。
まさに全部入り。
D3300からのステップアップで購入
D5300を購入した経緯としては、最初に購入したD3300でいくつか物足りない部分が出たためでした。
- RAWでの撮影が12bit固定
- 撮影した写真をすぐに友達に送りたい
- マイクがモノラル
今思い返してみても、これくらいなら我慢できたんじゃないかと思いますが、やはり一度気にし始めると気になって仕方ないものです。またこれ以外にも乗り換えた理由があり、
- 飛行機などの撮影用に望遠ズームがほしいが、キットとして買った方が安い
- ラムさんのお父さんにカメラをプレゼントしたい
それならD5300のダブルズームキットを購入して、D3300を譲るのが一番いいかなと思い、
買い替えを決意しました。
購入直後に北海道旅行へ
カメラも購入したのが北海道へ一人旅に行く1週間前。
購入してから説明書を読み、新しく追加された機能を頭に入れつつ、旅行に出発。
一緒に3日間、900kmの旅をしてきました。

美瑛の青い池

結構遠かったオンネトー
画質的にはD3300とほとんど変わりはないですが、バリアングル液晶のおかげでローアングルに挑戦できたりと楽しめました。
測位は遅いけど楽しいGPS
この旅行で大いに役立ったのがGPS。
時間がかかりますが、一度測位すると、写真撮影と同時に撮影地点情報も記録してくれます。
Lightroomで見るとこんな感じです。
測位で来ていなかった場所が抜けているので不完全ですが、どこで撮影したか、このようにわかると楽しいものです。
購入後2度目の北海道、そして鎌倉
一人旅の1か月後、とある事情で再び秋の北海道を訪れることになり、もちろん同行してもらいました。

京極町・名水プラザにて
この旅は天候に恵まれず、常に曇りまたは何かが降っている状態でした。
上の写真は三脚にカメラを固定して撮影しています。
三脚に乗せたときに、液晶が可動式だと、ファインダーを覗くために屈まなくてよくなり、だいぶ楽ができます。
旅行から戻った後は、鎌倉に散歩に行きました。
紅葉にはまだ少し早かった。

少し秋を感じさせてくれた紅葉
キャンプに友人の結婚式とイベントが続いた
冬のキャンプは天候に恵まれず、星は撮影できず
冬の始まりには友人と山梨でキャンプを。
夕方はダッチオーブンで調理、夜はすぐ曇ってしまい、ほとんど撮影できませんでしたが、星の撮影を行いました。

鳥の丸焼きはおいしかった

この15分後くらいには雲に覆われてしまいました。
この写真を撮影後に現像した時、今まであまり気にしていなかったノイズが気になり始めました。
結婚式は暗さとの闘い
この時期のもう一つのイベントとして、友人の結婚式に招待されました。
せっかく一眼持ってるし、たくさん写真撮るよ!とは言ってみたものの、本当に難しかった。

テーブルフォトは結構喜ばれた
結婚式~披露宴は基本暗がり。そのためISO感度をあげてシャッタースピードを確保したいところでしたが、ISO1600以上に上げるとノイズが結構乗るので、ISO800くらいでVR頼み。
結果的に手ぶれ写真を量産してしまいましたが、何とか使える写真あり。
披露宴前に結婚式の写真をスマホに転送して送ったところ、喜んでもらえました。
Wi-Fiがあるとほんとに便利だなと思える瞬間でした。
バランスの取れたハイテク機だった
購入してから約3か月。やはりノイズによってISOをあげることを躊躇ってしまう点や、
使い勝手の部分、特に入門機なので、ユーザーセッティングモードの非搭載。
さらファインダーの視野率など、ちょっとした物足りなさが積み重なり、
思い切ってフルサイズのD750へ乗り換えました。
最後の写真
D5300で最後に撮影したのは開封したばかりのD750。
短い間でしたが本当に買ってよかったと思えるカメラでした。
カメラを持っていてよかったと思わせてくれた一台
このカメラを買ったことで、本当に写真に戻ってきてよかったなと思える出来事がたくさんありました。
ノイズの点やその他の不満を上げましたが、正直これくらいあって当然です。むしろ入門機の位置づけでこれだけ機能を搭載してくれたおかげで、Wi-Fiで写真をすぐに人に渡したり、バリアングル液晶でみんなと一緒に写真を撮ったりと、大活躍でした。
そしてボディが小さいことで、威圧感を与えずに撮影できることもよい点ですね。
いつかはこの写真に写っているD750で新しいカメラを撮影する日が来るのでしょうか。
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