最近暑いですね。
連日猛暑という言葉を聞きますが、夏なのである程度はしょうがないですね。
このブログで言えば、夏といえば・・・北海道!ですが、今回は花火です!
今まで見に行ったことはあっても、撮影は初めてです。
試行錯誤しながら撮影して来ました!
スパークリングトワイライト2017に行って来た
先週ぐらいにこのイベントを知りました。同時に、混むからやめようとも思いましたが、
せっかくの機会なので行ってみることに。
このイベントでは、花火やイルミネーション、ステージイベントなど盛りだくさんの内容がありますが、今回は花火に的を絞って撮影して来ました。
前回の記事で書いたD750の修理ですが、この撮影が終わったら修理に出そうと思います。
会場の山下公園周辺をぶらぶら
イベント会場はみなとみらいの山下公園付近なので、桜木町から歩いて向かいました。
思ったほど混んでいないのかなと思っていたら、やっぱり混んでしました。
あまり混んでいると写真も撮りにくいので、別のところに移動することに。
赤レンガ倉庫も立ち寄って見ました。
出店も出ていて、わいわいした雰囲気でした。
ただこちらも人がそこそこいたので、時間になったら混みそうです。
やはり他の場所へ行きます。
いつもの撮影場所、臨港パークへ到着
ということで、いつものところに来ました。(過去の撮影:深夜から早朝の臨港パークをぶらぶら)
会場から離れていることもあり、人は少なめ。
撮影場所はここに決めました。
いよいよ花火撮影
パレードなんかを撮ろうと思ってたのですが、間に合わなかったので、2時間ほど時間を潰します。
その間にカメラの設定を確認しておきます。
花火を撮るときの設定
いろんなサイトを眺めていて、だいたい以下の設定が基本のようです。
- ISO:100 or 400
- シャッタースピード:BULB
- 絞り:f/13程度
- 三脚・レリーズ必須
正直これを見たとき、嘘でしょ!と思ってしまいました。
なんとなく夜の撮影だから、感度800とか1600くらいまであげるのかと思ったのですが、
なんとベース感度の100でもいけるらしい。まあやってみますかね。
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ピントの合わせ方
花火のが打ち上がってから開いて消えていくまではそこまで長い時間がありません。
もしAFを使うとなると、結構難しそうです。
そんなときは置きピンを使いましょう。被写体が映る位置にあらかじめピントを持って来ておき、撮影ではそのピント位置のまま撮影する方法です。
と行っても花火がどのくらいの位置にくるか?なんてわからないので、
今回は花火が上がる(と思っている)距離と近いベイブリッジにピントを合わせて置くことに。
実際に撮影する位置にカメラをセットし、ピントのチェックなどを行います。
花火がどこからくるかわからないので、とりあえず35mmで撮影開始。
失敗写真
花火の開始時間は19:30。時間が迫ってくると変に緊張します。
とにかくピントがあっていることを祈りつつ、バンバン撮影していきます。
結果的に基本設定でも問題なく撮影できました。
が、やはり初めてに失敗はつきものなので、早速見ていきましょう。
失敗1:予想外の位置から花火が上がる
一発目を撮影した写真です。
花火の上がる位置はもう少しベイブリッジよりかと思っていましたが、外れました。
ISOはちょっとチキって200にあげてみましたが、100でもいけそう。
失敗2:花火が入りきっていない
構図を調整して、ちゃんと花火が入るであろう位置までカメラをずらしました。
写真は綺麗ですが、花火が画面外に出てしまいました。
急いでカメラをもう少し上に向け調整します。
失敗3:露出オーバー
構図も良さそうな感じになったのですが。
シャッターはBULB操作なので、撮影者が好きにシャッターを開いている時間を制御できます。
初めてだったので、シャッターを閉じるタイミングがつかめず、結果長時間開けすぎでオーバーになってしまいました。
また、オーバーしなくても長く開けすぎると形が汚くなってしまう場合がありました。
下の写真はもう少し早くシャッターを閉じてもよかったかもしれません。
うまくいった写真
何枚か失敗を重ねたおかげで、数枚うまく撮れました。
ギリギリ入ってる?
光のグラデーションが綺麗
大きく基本設定を外すことなく、撮影ができました。
まとめ
今回は花火の撮影をして来ました。
何枚か撮るうちに、コツを掴んで来て、素人でもこれくらいなら撮れることがわかりました。
撮り方としては、
- まずは基本設定で撮影
- 状況によって感度などを変える
- シャッタースピードはバルブ、花火が上がってから消えゆくまで開けっ放し(状況によっては少し早く閉じたほうがいい場合も)
- ピントは置きピン
また、もっとこうすればよかったという点もはっきりしました。
- もっと感度をあげて試して見てもよかったかも
- 縦に固定できる三脚、または雲台を用意したほうがよさそう
やっぱり花火は縦に長いので、縦向きで撮影するのがベストかもしれません。
これはちょっと検討です。
試しに合成してみた
以前比較明合成の記事を書きましたが、
今回撮影した写真のいくつかを合成してみました。
結構華やかになりましたね。合成であれば長時間露光する必要がなく、
うまく使えば感動的な写真になりそうですね。
(参考:Photoshopで比較明合成)
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