もしもカメラをCanonに変えたら?Nikon使用者がCanonを使ってみる

フィルム時代からデジタルの現在まで、一眼といえばNikonのカメラを使ってきた私ですが、

たまに考えることがあります。

Canonに変えたらどんな感じなんだろう??

単純に他社のカメラも触ってみたいなと思い、

ラムさんの持つCanon EOS 80Dとカメラを交換して撮影してみることに。

目次

今回使用したカメラ

普段はNikonのフルサイズ(FXフォーマット)のNikonD750を使用していますが、

今回はカメラを変えて、Canon EOS 80Dを持って撮影に行ってきました。

厳密に比較するならもっと同じクラスのカメラを使ってみたいところですが、

手持ちの機材ではこの2つとなります。

それぞれのカメラのおさらい

NikonD750

  • フルサイズセンサー
  • 約2400万画素
  • 可動式液晶(チルト式)
  • フルサイズでは初級機~中級機扱い

これが普段使用しているカメラです。

Canon EOS 80D

  • APS-Cサイズセンサー
  • 約2400万画素
  • 可動式液晶(バリアングル)
  • APS-Cのハイアマチュア機

こちらが今回持ち出したカメラです。レンズはキットレンズの18-135mmを使用します。

持ってみた印象

カメラを持ってみると、あまり違和感はありませんでした。

レンズを含めた重さの差もそこまでないのでそう感じるのかもしれません。

ただし、グリップの深さはD750のほうが深いので、そこは違和感がありました。

グリップを握ると爪がマウント付近に当たってしまうので、ちょっと嫌ですね。

手の小さい人は気にならないかもしれません。

電源を入れてみる

まずは電源を入れて撮影の準備です。

ですが・・・、電源どこ?

カメラの左肩部分にありました!

ニコンはシャッターボタンと同化しているので、ここが戸惑いました。でもすぐに慣れます。

実際に撮影してみよう

ここからは実際にシャッターを切ったり、補正をかけてみたり、実践編です。

ズームしてみる

使ってみて、ここが一番違和感があり、なかなか慣れません。

NikonとCanonでは、ズーミング時のレンズの回転方向が逆です。

Nikonは時計回り回すとズームインですが、Canonはズームアウト。

広角で撮りたいと思っていつも通りにレンズを回して、いざファインダーを覗くと、え?ってなることがありました。

AFの速さ

これはレンズに依るところが多いのでなんとも言えませんが、

今回の使用した組み合わせでは、AFがとても早いです。

使用しているレンズ、18-135mmのレンズはAFが早いとの評判ですが、その通り、

“爆速”です。

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これは羨ましい。

更に、Nikonでは上級機しかついていない、AF-ONボタンがついています

これ、親指AFやるときにすごく便利なんですよね。なんでD750には付けてくれないんだろう?

ライブビュー撮影

これはあまり試せていないのですが、ちょっと触ってみた感じではAFが早いです。

Nikonももっと上の機種であればもう少し早いのかもしれませんが、結構遅いです。

ライブビュー時はCanonのほうが得意な印象です。

露出補正を使ってみた

撮影中によく行う操作としては露出補正ではないでしょうか。

白いものを取るときはプラス、黒いものはマイナスなど、結構使うと思います。

これはメーカーごとというより、機種ごとの差がありそうですが、慣れているせいもあり、Nikonのほうが使いやすいと思います。

Nikonの場合

Nikon(D750)の場合は、露出補正ボタンを押しながらメインコマンドダイヤル(液晶側のダイヤル)を回して変更します。こうすることで、ファインダーを覗いたまま、簡単に設定変更ができます。

ちなみに、測光もボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回す形なので、

ボタン+ダイヤルが多いと思います。なれないと面倒かもしれませんね。

Canonの場合

Canon(80D)の場合は、液晶横のダイヤルを回すだけで設定変更ができます。

簡単でわかりやすいのですがファインダーも見ながらだとちょっとやりづらかったです。

Canonの場合はボタンなどを組み合わせるというより、ボタンやダイヤル単体での操作が多い気がします。(あまり使い込んでないので、実際は違うのかも)

メニュー表示

メニュー表示もNikonとCanonで形が違います。

Nikon

Nikonは左側にタブがあり、これを変更することで右のメニューが変わる形です。

右側のメニューはスクロール多めです。

Canon

こちらは上に機能ごとのタブがあり、その下の詳細メニューが表示される形です。

メニューが1画面に収まるように区切られているため、見やすいです。

まとめ

今回普段使用しているNikonD750からCanonのEOS 80Dに持ち替えて撮影をしてみて、

Canonが使いやすいと思った点は以下の3つ。

  • ライブビュー含めAFがとても早い
  • AF-ONボタンが有る
  • メニューが見やすい

AFについては、使用しているレンズによって変わりますが、

Nikonで爆速AFと評判の24-70mmのレンズと同じか少し早いかも、くらいのスピードでした。

メニューの表示は見やすく、すぐに目的の機能を見つけられそうです。

ずっとNikonを使っていた人だと、ズームが逆、電源ボタンどこ?など最初は戸惑いますが、

慣れてしまえばそこまで使いづらいということもないと思います。

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この記事を書いた人

北海道こよなく愛す
よくわからないAB型
飛行機も好き
カメラはNikon派!
愛機はD3300⇒D5300⇒D750

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