寒さが厳しくなってエアコンを使う頻度も高くなってきました。
気になるのは部屋の乾燥。。。部屋の湿度が30%ほどしかないことも度々で、手も顔もカッサカサになります。そうなるとハンドクリームの減りが早いですし、加湿器も頑張っていますが追いつきません。。。
冬場の最適な環境は室温18度〜22度で、湿度が40~60%のようです。
オイルヒーターの検討
エアコンでは湿度が保つのがかなり大変。。。加湿器を追加購入も考えたのですが。。。
結局、エアコンは風を巻き上げるし、乾燥するし、もう嫌だ!と思ってオイルヒーターも検討し始めました。
オイルヒーターといえばデロンギ!というくらい有名なようで、価格.comで調べると上位はデロンギのオイルヒーターばかり。確かに良さそうですが本体自体のお値段がかなり高額です。。。そして何より心配なのは電気代。いろいろ検討しなければいけませんね。
まずは電気代の推測(従量電灯B「40A」契約の場合)
現在の電気代を見てみましょう。昨年と今年の電気料金です。今年の電気料金が安いように感じますが、目安としては昨年の電気料金で考えていきましょう。

昨年の電気代から1kWhの電気代は27円で計算していきます。オイルヒーターの設定による電力は高で1.2kW、中900W、小600Wで計算してみました。それぞれどのくらい使用するかによってパターン1〜パターン3まで検討です。
計算してみました(例えばパターン1)
下記のように計算していみました。この計算が正しいかわかりませんが、だいたいこんなものでしょう。
- オイルヒーター使用量/日 = 1.2kW×5h+0.9kW×12h+0.6kW×0h = 16.8kWh
- 使用量合計/月 = オイルヒーター使用量/月(16.8kWh×30日)+ エアコン以外の家電:他使用量/月(180kWh) = 684kWh
- 予測電気料金/月 = 684kWh×27円 = 18,468円

口コミを見ても電気料金の増加は5,000円〜15,000円ほどだそうです。なので、エコモードで使用しても5,000円くらいの増加は確実なようですね。さらに使用すると10,000円も増加するとなると、なかなか辛いですね。。。
パターン3であれば許容範囲。買ってどのくらい使用するかはやっぱり使ってみないとわからないところではありますが、この計算である程度の電気料金の覚悟はできました!
使用する部屋のサイズ
また、使用する部屋のサイズや気密性によっては温まり方に違いが出てくるようです。検討しているオイルヒーターで、コンクリートでは10畳タイプでも、木造だと4畳。うちはどうなのでしょう?
軽量鉄骨でもうすぐ築5年の物件と新しいのですが、LDKの部屋は12畳、洋室は6畳。使用したいのはLDKの部屋。。。気密性はそこまで悪くないのでは??と思い、コンクリート表示で検討です。
値段としては10畳用の購入を検討しているので、LDKの部屋で駄目であれば洋室に使用すればいいかもしれません。
あとは使用するオイルヒータ!eureks(ユーレックス)に決めた理由
デロンギのオイルヒーターはK’s電気で動かしていたので、暖かさの感じはなんとなくわかりましたが、ユーレックスはわからない!それでも購入の決め手がありました。
安心の国産
実はeureks(ユーレックス)というメーカーを知らなかったんです。ヨドバシに行ったところ、オイルヒーターコーナーにデロンギとユーレックスのオイルヒーターのみがありました。
なるほど、海外産であればやっぱりデロンギ。国産を選ぶのならユーレックスなのかも。。。
そう思い始めてパンフレットを見たところ、長野県茅野市で作られたものと判明!地元の方で作られてるとなるとなんだか親近感が。そして、故障時の対応も安心できそうな気がしました。
日本人に合わせて作られたオイルヒーターという売り文句もグッときました。
表示が見やすく、タイマーが使いやすい
デロンギのオイルヒーターだと液晶の表示が見にくいようです。実際にK’s電気で動いているオイルヒーターの表示を見たときも、正面から表示を見ても表示が薄くてわかりにくかったんです。さらにはタイマーの時間指定が細かくできない!できれば節電しながら使用したいのに、タイマーが使いにくいのでは考えものです。。。
なので、タイマーが細かく設定できるものを考えるとやっぱりユーレックスなのかも。
価格がデロンギよりやや安い
本体は30,000円以内と思っていたのでデロンギはその値段を超えてきます。けれどもユーレックスのオイルヒーターの料金は30,000円以内でした。
その他
ふるさと納税の返礼品に採用されているらしいです。しかし、10万以上納税しないともらえないものなので、ふるさと納税で手に入れるつもりはありませんが、返礼品にもなっているくらいなら、結構いいものなのでは?っと思いました。
eureks(ユーレックス)に決めたけれど心配なところ
買ってみないとわかりませんが、気になるところは2つ。
表面温度
デロンギは表目温度が60度と書いてあり、ちょっと触れたくらいではやけどはしません!っと書いてありますが、ユーレックスは表目温度の記載がないのでわかりません。。。。
デロンギは表目温度はK’s電気で動いていたオイルヒーターで確認しました。確かにやけどはしない熱さでしたが、60度ですから、まぁまぁ熱かったです。ユーレックスもそのくらいでしょうか?
パワー
パワーが弱いという方もいるようです。デロンギでもパワーが弱いという方もいるのでそこまで気にしていませんが、こちらもどうなのでしょう??
eureks(ユーレックス)のRFX11EH(IW) 購入
なんだかんだ検討していたら、やっぱり20,000円で加湿器を追加購入するなら、快適さをとってオイルヒーターを購入することに。電気代の覚悟はできてますから、あとは実際に使ってみて、使用量の調整していこうということになりました。
ということで購入しました!

開封していきます
重さは18kg。上に持ち上げようと思うと箱と密着しててなかなか取り出せません。横に倒してゆっくり引き出していきます。

実際にみるとデザインもなかなかいいですね。
設置場所ですが、「カーテンや家具から30cmは離してください」となっています。どこに置くかかなり困りました。家具も動かしつつ設置です。特にカーテンからはなるべく離すようにしました。家具は少し近くても大丈夫そうです。

後ろにローラーが付いているので位置を移動させることができますが、ローラーがここだけなので動かすのには少しコツがいるかもしれませんね。
エコで起動してタイマー設定
エコであれば900W以上になることはなく安心ですね。タイマーも設定しやすいです。現在のタイマー状況を見るのも、変更するのも簡単でした。

現在の使用感
いままで気になったところ含めて、現在の使用感を書いていきます。
表面温度
内側に触れればそれなりに熱いです。が、触れそうな箇所である外側はそこまで熱くありません。むしろデロンギよりも低い気がします。設定電力による違いがあるのかもしれませんが、外側は安全なようです。(おそらく)
ただ、触った場所によってはやけどするかもしれません。自ら触れようとするのはよくありませんね!気をつけましょう。。(笑)
パワー
タイマーのおかげで時間になったら起動してくるので、部屋に入った瞬間「寒い!」ってことがなくなりました。
ただ、エアコンとかと比べると瞬間的に温度を上げるわけではないのでパワーを感じません。徐々にあったまっていくので、特に部屋の中にいると温まりを感じにくいです。他のオイルヒーターを知らないのでわかりませんが、部屋の温度によっては適温まで1時間以上かかることもあります。
そういう時はエアコンで一気に温めてからオイルヒーターを使うと部屋が冷えにくくいいかもしれません。
使用している部屋は?
結局、LDKの部屋で使用しています。最初は温まりが悪くて洋室行きになりそうになったのですが、オイルヒーターの温まりで寒い箇所がわかりました。
ドアの隙間からかなり風が入ってきていました。ホームセンターでドアの隙間を埋めるテープを購入。隙間を埋めてから部屋の温まりが凄くよくなりました。
試しに洋室でも実施してみましたが、やっぱり洋室の方が温まりがいいです!日によっては洋室で使用するのもいいかもしれませんね。
まとめ
今のところは満足して使用しています。購入してから暖かい日が続いているのでオイルヒーターの使用も朝と夜を中心に使用しているのみです。隙間テープ効果もあるのか、温まりもよくなってきましたし、陽だまりのような暖かさも実感してきました。
長時間暖房を使用するならオイルヒーターはいいですね。一度適温まで行くと、部屋の温度が本当に下がりにい。室温18度〜22度で、湿度も下がりにくく快適です。
あとは電気代がどうなるか。。。。
電気代がわかってきたらまた書きたいと思います。
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