前回に引き続き、Nikonのストロボ「SB-700」の記事です。
開封から数枚撮った様子をすでに書いていますが、
まだ使ってないカラーフィルターを使ってみたりなど、とりあえずやってみた的な記事です。
まだまだ使いこなせていないので、設定なんかもよくわかりません^^;
まずは追加で購入したもの
ストロボを購入した後、追加で購入したものがあります。
「SG-3IR」という商品です。
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これは何かというと、カメラ本体に内蔵されたストロボの発光を遮るためのものです。
外部ストロボをカメラにのシューにセットして使う場合は必要ないのですが、
カメラと離して設置していて、内蔵ストロボで制御する際は使用します。
この場合、内蔵ストロボから赤外線で外部のストロボへ信号を送るのですが、何故か通常の発光もしてしまいます。
そうしてしまうと、内蔵フラッシュの光が被写体に直接当たってしまうので、それを防ぐためにこれを使って遮ります。
思いつきで撮ってみる
まだ購入したばかりなので、難しいことは考えずに撮って見ます。
まずフラッシュ無しで撮影したもの。
続いて、フラッシュを直接当てたもの。
被写体は結構明るく写りますが、後ろにはくっきり影ができています。
内蔵ストロボを使った場合と同じですね。
次は、ストロボを上に向けて天井にバウンスさせたもの。
ストロボ無しに比べるとちょっと明るく温かい雰囲気になりましたね。
もともと暗いので、わかりにくいかもしれませんね。
カメラから切り離してみる
今度はカメラからストロボを外して撮影してみます。
カメラから離れることで、被写体との距離や方向を自由に決めることができます。
ストロボをリモートモード設定
SB-700の場合は、電源レバーと同列になっているので、「ON」の位置からもう一つ進めて、
「REMOTE」の位置にします。(ちょっと操作しづらい・・・)
内蔵フラッシュをコマンダーモードに
続いて、カメラ側の設定を変更します。
カメラはD750ですが、他の機種でもほとんど一緒だと思います。
内蔵フラッシュのメニューに入って、
発光モードをコマンダーモードにします。
内蔵フラッシュの発光モードは、発光不要であれば”–“にします。(←でも光るので、遮る必要があったりします)
これで準備OKです。
被写体の後ろから発光してみる
先程と同じ構図で、後ろにストロボを配置して撮影してみます。
まずは床から上方向に照らした場合。
間接照明のような写り方です。
続いて、真後ろから照らしてみます。
葉っぱの透き通った部分がきれいに写っています。ポートレートとかでやってみても良いかも。半透明なものは裏から光を当てるといい感じになりました。
斜め上から発光してみる
今度は三脚にSB-700を取り付けて、斜め上方向から照らしてみます。
これも写真暗めです。
正面から当てていない分、テカリなどが出ていないですね。
ちょうどいい機会なので、カラーフィルターも使ってみます。
まずはオレンジから。
電球で照らされているような、暖かい色合いですね。これ結構気に入りました。
続いて緑色。
またまた印象がガラリと変わりました。どんなときに使えば良いのか、今のところわかりません。
ネットをさまよったり、説明書を読んだりして、どのようなときにどうするべきか。
まだまだ勉強することが多いですが、それだけ楽しみが広がります。
意外と使えたもの
SB-700にスタンドを取り付けることで、三脚にも取り付けられる事ができます。
そこで、こいつが大活躍です。
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小さくてもガッチリしているミニ三脚、PIXIです。
これにSB-700を取り付けると・・・
なんだかすごいカッコイイ!
ちょっと高さが必要なときは便利そうですね。
内蔵ストロボと一緒に使ってみたい
今回は内蔵ストロボはコマンダーとしてのみ使用したのですが、今度は内蔵+外付けを組み合わせて撮影してみたいと思います。
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