待ちに待った桜の季節です。
それなのに週末になるたびに曇り、雨・・・。
まるで昨年の繰り返しです。
毎日、散っていく桜を見ながら通勤していましたが、ようやく晴れた土曜日がやってきました。
ということで、桜を撮ってきました。
桜の名所には行かない
この時期になると、いろいろな桜の名所の様子がニュースやらで伝えられますが、
私は行きません。だって混むもん。
もう一つの理由として、いろいろなことを試したいので、人が少ないほうが良い。
ということで、近所の散歩がてら撮影です。
とにかく撮影してみる
桜は撮り方が難しい、と思っているのは自分だけかもしれませんが、
なかなか納得の行く構図が見つかりません。
今回は散歩しながら気軽に色々撮ってみて、どんなことに気をつけるべきか、確認してみたいと思います。
白っぽい花びらはプラス補正で
写真ちょっと暗めです。
今回撮影したソメイヨシノは白っぽいので、基本的にプラス補正をかけるとうまくいくかもしれません。逆に黒いものは明るめに写るので、マイナス補正をかけると締まります。
このあたりはよく言われることですね。
背景に気をつける
桜のような淡い色のものを撮影する時、背景に気をつけると綺麗に見えます。
上の写真では、背景の大部分が白っぽいです。
それに比べて下の写真はどうでしょう?
背景に暗いものを選び、さらに絞りを開いてぼかしました。
こうするとより花びらが際立ちますね。
花びらを目立たせたいときは背景に気をつけて見ることをおすすめします。
ホワイトバランスを調整してみる
今度はホワイトバランスに注目してみます。
まずはこの写真。
撮影はオートホワイトバランスで行っています。
これに対して、ホワイトバランスを少し高くして現像したものです。
ちょっと赤みがかった色になりましたね。
好みの問題ですが、ホワイトバランスの調整で色味を調節するのも良いかもしれません。
ストロボを持っているなら使ってみよう
最近購入したストロボ「SB-700」を早速使ってみました。
しかし、これが失敗の連続・・・。
これは使い込んで慣れるしか無いですね。
なんとかそこそこ上手く行ったものが下の写真。
これはストロボを手に持って、桜の裏側から光を当てています。
その為、写真左側が明るく透明感のある写真になっています。
花びらや葉っぱのような光を通すものは裏から光を当てることで透明感を引き出すことができます。
もう少し使いこなせれば、もっと良い写真が取れそうです。
まとめ
今回は桜の写真を撮る際、自分なりに気をつけることをまとめてみました。
首都圏の桜はそろそろお終いですが、これから咲く地域の方、
来年こそはと思っている人の参考になればと思います。
私自身全然うまく撮れていないので、間に合えば今年、だめなら来年リベンジしたいと思います。
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