ストロボを使い始めて、改めてカメラの仕組みを知る。同調速度とシャッターの仕組み

初めて外付けのストロボを購入し、色々試しながら学んでいる最中なのですが、

早速わからないことが。

ストロボ同調速度ってなんだろう?

ということでちょっと調べてみました。

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ストロボ同調速度ってなに?

早速ですが、”ストロボ同調速度”って何よ?って部分ですね。

とても簡単に言うと、シャッターとストロボの発光が同調(同期)出来る最速のシャッタースピードです。

Nikonのカタログではフラッシュ同調シャッタースピード

Canonのカタログではストロボ同調最高シャッター速度となっていました。

ちなみに私が使っているD750は1/200, ラムさんが使用しているEOS 80Dは1/250となっていました。

このシャッタースピードまではストロボの発光と同調した状態で撮影することが出来るのですが、これより早いシャッタースピード、例えば1/500で撮影するとどうなるのか・・・?

実際に試したほうがわかりやすいですね。

と思ったのですが、試せませんでした・・・

D750では、内蔵、外付けどちらでもシャッタースピード1/200以上の設定はできませんでした。

なぜ制限があるのか?

なぜフラッシュ使用時のシャッタースピードに制限があるのでしょうか。

それは一眼レフに使われている、フォーカルプレーンシャッターに関係があります。

フォーカルプレーンシャッター

フォーカルプレーンシャッターは先幕/後幕の2枚の膜を使用して露出をコントロールしています。

こんなページを見つけました。

カメラのしくみって?|キヤノンサイエンスラボ・キッズ

このページの絞りとシャッターという項目がとてもわかり易いです。

正直、この仕組を今まで詳しく知りませんでした。

むしろ、ミラーの上げ下げだけで露出を制御していると思っていました・・・恥かしい。

シャッターを切った後の動き

シャッターボタンを押すと、まずミラーが跳ね上がり、フォーカルプレーンシャッター部分へ光が導かれます。

続いて先幕が走り出し、センサーに光が当たり始めます。

そして一旦センサーが全開になった後、後幕が走り、ミラーが降りて露出完了という流れになります。

このセンサーが全開になっている時間で露出をコントロールしています。

同調速度より早いシャッタースピードではどうなるか?

同調速度以上のシャッタースピードでは先幕と後幕の動きが少し変わります

同調速度まではセンサーが全開になるタイミングがありますが、同調速度を超えると、

先幕が走り終わる前に後幕が走り始めます

この先幕と後幕の隙間がセンサーの上から下まで動くことで、センサー全体に光が当たります。

ストロボ使用時に同調速度を超えるとどうなる

設定ができれば試してみたかったのですが、できませんでした。

イメージになってしまいますが、

ストロボは一瞬しか光らないので、以下のようになります。

  • 同調速度以下→センサーが全開になるタイミングがある→写真全体にストロボの光が当たる
  • 同調速度を超える→ストロボ発光した時に開いている隙間しか光が当たらない→一部は明るく、それ以外は暗く写る

それを防ぐため、カメラ側で制限をかけている、ということのようです。

これを知らずに日中ストロボを焚いて桜を撮ろうとしたところ、明らかに露出オーバーなのにシャッタースピードが1/200から変わらず、おかしいなと思っていましたが、スッキリしました。

じゃあ同調速度より早いシャッタースピードでストロボを使いたいときにどうするか?

そんな時はハイスピードシンクロを使います。これについては次回の記事で書こうと思います。

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