久々に星を撮りに行ってきました。
元々は星がよく見えそうな長野の霧ヶ峰で一泊キャンプしつつ、
のんびり流星群を眺める予定でしたが、大雨で中止に・・・。
仕方がないので、いつも通り地元で撮影。
結局ピークの8/12-13は曇りで全く見えませんでしたが、14日はかろうじて見ることができました。
撮影のためにヒーターを購入
前々から気になっていたのですが、なかなか買うタイミングがなく見送っていたレンズヒーター。
せっかくちゃんと撮りに行くならと思って購入。
そしてこのヒーターを動かすためにモバイルバッテリーも購入。
以前はどうやって対応していたか
まだフィルム式の一眼を使っていた頃は、長時間外に置きっぱなしにして撮影していたこともあったので、しょっちゅうレンズが曇っていました。
この時は対策として、ホッカイロをレンズの上に置いてレンズを温めることで曇りを防止していました。
しかし、構図を変えるたびに落下したり、写真に映り込んだりと、結構面倒で、
寒すぎると機能しないなどの問題がありました。
レンズヒーター購入
値段もそこまで高価ではないし、今後のためにも買ってみようということで購入しました。
なぜこれを選んだかというと。。。おすすめされていたからです(笑)
モバイルバッテリーもどういうものがいいのかよくわからないので、とりあえず評価の良いものを購入しました。
レンズに巻いてみる
実際に使用する前に、一旦レンズに巻いてみることにしました。
自分の持っている中で、一番太い24-70mmに巻いてみました。
レンズの周りに巻いても問題なく巻けるし
フードに巻いても巻けました。まだあまりがあるくらいなので、
ほとんどのレンズは問題なく巻けそうですね。
試し撮りと思ったけど
今回はレンズヒーターなので、2台カメラを並べて曇ってる、曇ってないと比較するのが良いのですが、そもそも同じ条件で2台カメラを揃えることができなかったので、比較はできませんでした。
しかし、レンズ曇ってないかなーって心配がいらなくなったのは良いことですね。
とりあえず撮影したものを上げます。
かろうじて流星が映った一枚。
ブログ用にリサイズするとだいぶ劣化しますね。
雲がなければこんな感じ。
ちなみに2時間くらい眺めていましたが、流星は20個ほど見えました。
ちなみに今回は前半ソフトフィルターを使用していましたが、小さい星が潰れてしまうので、後半は外しています。
右がソフトフィルターあり、左がなしです。
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
星の位置が少し変わっているので目安ですが、
ファンタジックな星空として撮影するのであれば、ソフトフィルター有り。
今回のように流星狙いの時はソフトフィルターなしの方が良さそうです。
暗い流星の場合、滲んで写りにくいからです。
今回同じ構図で結構な枚数を撮ったので、一枚に合成してみました。
参考:https://jingisukamera.com/2016/05/09/post-1493/
やはり都会と違って田舎の星空はすごいですね。
単純に長時間露光だと、星以外の光も蓄積されるので全体が明るくなり、星が消えたりしてしまうのですが、一定の露出時間で撮影した後、比較合成するとうまくいきます。
おまけ
今回はいつも行っている長野と群馬の県境、渋峠付近ですが、天候が怪しかったので近くにひらけた場所で撮影しました。
その翌日は朝から天気が良かったので、景色を見るために車でのぼってみました。
いつみても綺麗ですね。
今回は望遠レンズでも撮影してみました。
この後熊笹ソフトを食べに横手山ドライブインに行ったのですが、駐車場に空きがなく断念。
まあこの景色が観れたからよしとしよう。
そして今回は中止になりましたが、道具も揃ったので、
キャンプに行きたいな。
コメント